海女文化が息づくみち 新日本歩く道紀行100選 水辺の道

全行程…約8.7km・所要時間…約2時間10分

この道は、基本的に太平洋の大海原を望み、海女文化にふれながら進む道です。途中、麦埼灯台を見たり、きらきらした海を眺めながら砂浜も歩き、あづり浜へと向かう道です。時期によっては灯台の下やコース上から海を眺めると本物の海女漁を見ることができます。今、三重県では海女文化を国の重要無形文化財に指定すべく、「鳥羽・志摩の海女による伝統的素潜り漁技術」が三重県の無形民俗文化財に指定したところです。爽やかな潮風に吹かれながら、自然の雄大さやこの地に暮らす人々の生活を感じながら歩くにはもってこいの道となっています。

新日本歩く道紀行100選 選定コース

 

片田郵便局前

「片田」バス停が近くにあり、公共交通機関利用なら便利。付近に駐車場なし。

15分/1km

麦崎灯台

志摩市には3つの灯台があり、麦崎灯台はその一つ。時期によるが、この灯台下の磯で海女漁を見ることができる。 「日本の音風景百選」に選ばれた場所で、磯笛も聞こえるスポット。

45分/3km

広の浜

約2kmの砂浜が続き、海には指定天然記念物「暖地性砂防植物群落」に指定されている大島と小島を見ることができる。大島では、夏になると白い可憐なはまゆうが咲き始める。この大島周辺は海の幸に恵まれ、海女たちの絶好の漁場。時期には海女漁を見ることができる。

23分/1.5km

 

和具漁港手前付近

道には昔ながらの海女小屋が並んでいて、海女さんがいれば声をかけるのも一興。

7分/500m

和具漁港

外洋に面した和具漁港は、三重県内でも屈指の規模を誇り、魚介類は刺し網や海女漁、一本釣りなどで漁獲されるため、高級魚が多いのも特徴。春には海女漁の解禁、ついで「ケンケン」と呼ばれるかつお漁が始まり、初夏には最盛期を迎える。10月には、伊勢えび漁が解禁となり、真っ赤な刺し網がいっせいに漁港に彩りを添え、春まで続く。刺し網から伊勢えびを外す光景が間近で見られるため、地元の漁師さんに声をかけるのも一興。

15分/1km

 

越賀の舞台

幕末の頃、志摩の各村で歌舞伎や地芝居が盛んになり、村々で舞台が新設されたが、今では越賀舞台のみとなった。形状は入母屋造りで総瓦葺き、柱の屋根組の組み合わせは江戸末期の建築様式をよく残している。また、床下には廻り舞台のロクロ組みをそのまま保存し、正面右側2階には太夫座の出小屋を、階下には囃子方の席を置いている。県指定有形民俗文化財。

21分/1.4km

あづり浜

太陽の日差しを浴びてキラキラ輝く昼間の風景もステキだが、特に夕景が素晴らしい浜。釣りや磯遊びなど、海のあそびが満喫できる。

4分/300m

海女小屋体験施設 さとうみ庵

志摩市観光協会が運営している施設で、現役の海女さん・元海女さんから、普段はなかなか聞くことのできない海女漁の話しを聞きながら、志摩の海で獲れた伊勢えびや鮑(あわび)、サザエ等の新鮮な魚介類や志摩の郷土料理「てこね寿司」を堪能していただける。気さくな海女さんとの会話とともにいただく海の幸の味わいは格別。
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