宇氣比(うけひ)神社にて盤の魚と弓引きの神事が行なわれました

浜島宇氣比神社に古くより伝わる海上安全、大漁満足、家内安全を祈る神事が行われました。

神社にて祭典が執り行われたあと、「盤の魚(ばんのうお)」が行われました。

「盤の魚」とは手を触れずに俎箸と包丁のみで鰡(ぼら)をさばき、また元の姿に整える儀式です。

整えられた鰡の頭にはらわたを乗せその姿は「宝船」と呼ばれています。

儀式が終わると観衆から拍手が巻き起こりました!

元の姿に整えられた鰡ともう一尾用意された魚はこなし役が調理し、神事関係者に配られ、各家の神棚に供え年中の豊漁を祈ります。

「盤の魚」が終わると、次に「弓引」が行われます。

今年は射手に中学生2名が選ばれました。

弓引きの的は大小2つあり、2本づつ交互に3回射られます。

射手が集中し、的を狙うと観衆はシーンと静まり、見事、的に矢が射られると歓声があがりました!

この弓引きには少し変わった風習があり、それは小的の黒星を射ると縁起が良すぎるとのことで、翌日引き直しされる「祝直し(いなおし)」という慣わしがあるそうです。

最後の一本の矢は東南の海に向かい放たれるのが恒例の行事です。