恵利原の盆踊り

恵利原の盆踊り

恵利原の盆踊りとは

磯部町恵利原は伊雑宮に近く、戸数265人口654(2015年)の歴史豊かな町です。
盆踊りは8月14日は自治会主催のレクレーションとして、16日は新盆さんの関係者主催の精霊供養として、恵利原区事務所の広場で行われます。

恵利原の盆踊りは始めに午後7時頃よりこども会による楽打ち(磯部太鼓)が1時間ほど。この楽打ちはその昔から盆踊りの人寄せ太鼓として打たれているものです。
8時頃から、盆踊りに入りますが、最初は「磯部音頭」「奥志摩音頭」「東京音頭」と民謡を中心に踊ります。

最後に「磯部の地踊り」になります。
なお、昔はは深夜まで踊られていましたが、今年(2015年)は午後10時にお開きとなりましたしました。

頭取りが重要

「磯部の地踊り」はおよそ9時頃から始まります。
この踊りは伊勢志摩地方に古くから続く盆踊りの形で、鳴り物が一切入らず、音頭取りが一人で櫓の上で唄い、これに応じて踊り手が囃子を交えて踊られます。もう一つの特徴は音頭とりが歌い続ける限り何時までも切れ目なく続くことでしょう。
踊りの振り付けと音頭の節回しは一(ひと)踊が比較的短く、踊り手はこれを繰り返すわけですが、文句(歌詞)は物語風に長く続くものが多いようです。
しかしいずれ七五或いは七七語調の、わかりやすい滑稽味を帯びた世間話が多いようです。
音頭取のお一人に聴くと「最初は書き物にあるものを歌うんだけど、だんだん自分で作りかえる人も多く、それを扇子に書いて唄うんですよ」

詳細

タイトル恵利原の盆踊り
日付8月14日(月)と 16日(水)
会場恵利原区事務所の広場
読み方えりはらのぼんおどり Eriharanobonodori

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